展覧会

パリ個展「『抹茶』薬剤師はもう不要なのだろうか?」

 写真展  『抹茶』薬剤師はもう不要なのだろうか?

 会 期  2024年10月30日(水)〜11月5日(火)

 時 間  11:00 〜 19:00

 場 所  Galerie Au Medicis  5 rue de Medicis 75006
      Paris 6th (in France )

 web  https://x.gd/MptQR


※初日の10月30日は設営終了後から最終日の11月5日は15時まで
Vernissageは10月31日19時-21時どなたでもご参加ください。

2024年、AIの進化に伴い薬剤師が消える職業の一つとして挙げられています。しかし服薬指導などの対人業務や、患者宅や施設への訪問による健康状態の確認、介護職・医療職との連携といった業務は、人間にしかできない重要な役割であると考えています。その一方で、遺伝子組み換え、ゲノム編集、体外受精といった技術の進展は、止めようのない時代の潮流とも感じています。

医療業界の視点から、日本の未来を悲観的に捉える方は少なくありませんが、私は孫たちの未来が明るく輝くものであることを願っています。日本は独自の歴史を積み重ねてきた島国であり、薬剤師や医療業界の未来も、私たち自身の手で新たに形作る時期に差し掛かっているのです。

今回の展示は、ご覧いただいた方それぞれが自由に思索を巡らせる場となっています。また、展示に合わせて写真集『抹茶』も作成しました。ぜひ、展示と併せてご覧いただければと思います。